2006年08月11日
奄美での講演 その2
奄美大島は、戦後日本に復帰してから毎年毎年「奄振」と呼ばれる振興のための特別措置が何百億円の規模で政府から支払われている。
その額は実に今年で総額1兆7600億円に達する。
どおりで港湾、道路、トンネル等々の公共事業が「これでもか!」と言わんばかりに行われているわけだ!
これ自体にも問題を感じるが、確信の部分はお金の流れにゼネコンや関連の業者がセットになっていることだ。少し調べてみると約300社によって分配がなされ、島民が望んでいる島民のための振興事業にはほど遠い状況になってしまっている。
全国から講演に呼ばれることが増えているのは、国会議員の時より常に聴衆にわかりやすく本当のことを伝えてきたからだと自負している。
その日の講演でも奄美大島の公共事業に実態を「檻の中で飼われている動物に喩えて」話をした。
つまり、何時もいつも餌をもらって動物が飼われていると、また貰えるものだと思うようになってしまって、自分で活きていくための狩猟の本能が失われてしまう。そして、その動物は子孫を残すという生殖本能も減退していってしまう。
もし、突然餌が貰えなくなってしまったら・・・考えるだけで恐ろしい話だ。
しかし、その恐ろしい話が現実のこととして襲って来ようとしている・・・全国の地方自治体の財政悪化(これから夕張市以外にもたくさんの財政破綻が報告されることになるだろう)を受けて、2年後に「奄振」が打ち切られようとしているのだ!!
つづく


