2006年06月24日

龍馬の夢

毎晩睡魔が襲って来るまでの時間、横になって「龍馬が行く」を読んでいる。もう何回読み返しただろうか。

 甘えん坊の泣き虫が成長の過程で差別を知り、強くなりたいと江戸に剣術を習いに今でいう留学をする。
その後土佐藩の枠に納まりきれなくなった龍馬は、「脱藩」して厳しい一時期を過ごすことになる。
 さほど時間はかからずに見事な発想と行動力で日本の扉を開いていく訳だが、私は脱藩してから京都・江戸で辛く寂しい思いで耐えているときの龍馬の姿がとても好きだ。

 葛藤しながら次の日本がどのようにあるべきかを見定めていく、その都度必要と思う人物と出会い傾倒してしまう純粋さ。豊に育ったからこそ「夢」さえもてばどんな事でも耐え抜いていける、本当の強さ。

 時代が彼をもとめたのか、それとも時代が龍馬という人物をつくり出したのか。いずれにしてもすべてが偶然とは思えない。

 行徳の事務所の一角には、寺田屋の娘さんに笑顔で手渡された「龍馬」のブロンズ風の置物を飾ることにした。外からも見える場所なので通るときがあったら覗いてみて欲しい。

 亀山社中はグラーバー邸での密談が大きく関わっていると思われる。
脱藩して自由に動ける人物がここで活きてくるのだが、単に利用されたとは思いたくない。
 しかし新しい権力構造を創り、役職と金に目がくらんだ輩(やから)に龍馬は消されてしまう。

 権力を求めない男が邪魔になる時代が始まったからだろうか?

丁度、次の国会勉強会は「明治維新と官僚制度の成り立ち」と題して6月28日(水曜日)におこなう。龍馬の描いた夢が見えるかもしれない!
posted by 田中甲 at 16:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
坂本龍馬:在る著書を読んでいると龍馬の守護神は2人いるという、織田信長と明智光秀であると言うから驚きであるもしそうなら信長は公益論者である国を富ますには流通公益しかなく
と唱え、斉藤道三に近づいたのもうなずける
信長が暗殺された陰には羽柴秀吉が絡んでいると言う説もある、目の上のタンコブ信長が居ては何時までも天下は望めないからである、しかしここに書くと長くなるので会う機会があればその時お話しましよう。
Posted by Freebirds21 at 2006年08月16日 19:08
権力確立よりも、夢達成の方が、「坂本龍馬」という感じでしょうか?。
しかし、当時は、まだ、戦国の大将こそ男道、と、いう、感じでした。
したがって、何か、まだ、周りは、龍馬氏のアメリカンドリーム、が、わかっていなかったのかもしれません。
Posted by Yaya at 2007年06月16日 18:58
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